2020年11月6日 金曜日
遠野和紙工房を訪問しました。
今日、福島市から和紙漉きにチャレンジしている「小野」さんが寛ちゃんハウスに来て、2人でいわき市遠野地区で漉かれている遠野和紙工房を訪れました。遠野和紙は歴史が長く「瀬谷」さんと言う方が平成28年頃まで和紙漉きを続けていましたが、亡くなったために一時和紙漉きが途絶えた時期がありました。3年前から地域おこし協力隊員の「平山」夫妻が遠野地区に定住し、地元の人たちの応援を受けながら技術を伝承し今に至っています。
和紙工房の作業場です。
工房入口の看板です。
入口には収穫したトロロアオイがありました。
漉いた和紙を乾燥させる器械です。
コウゾを細かくするビーターです。いわき市が特注で制作したものです。購入価格もかなり高いとのこと。
コウゾを手打ちで細かくする棒と石もありました。
コウゾを蒸したり煮たりする大釜です。平山さんが自分で作っていてまだ未完成です。
工房に漉き船と菊判の漉き桁がありました。漉き船はステンレス製、漉き桁も新しいものでした。
菊判以外の漉き桁もたくさんありました。
工房入口で1枚です。右側の若い方が平山ご夫妻です。
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