自然保護指導員

自然保護指導員の活動です。

 4月から福島県自然保護指導員に委嘱され活動したいますが、今日は定期巡回日で天狗橋緑地環境保全地域と強滝自然環境保全地域を回りました。両地域とも夏の花から秋の花へと変わりつつあります。

今日の天狗橋の流れです。

フシグロセンノウやヤマホトトギスの花が咲いていました。(画像上フシグロセンノウ、下はヤマホトトギス)

ギボウシの花もまだ頑張っていました。

タケニグサです。(上画像が花、下が実です)

こんなキノコがありました。名前は不明です。

強滝遊歩道のウワミズザクラの実です。野鳥の大好物です。

強滝遊歩道にはキノコが沢山ありました。

遊歩道脇のウバユリも実になりました。

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天狗橋の緑です。

 4月から福島県自然保護指導員の委嘱を受け、巡視業務のため午前中に天狗橋遊歩道を歩きました。天狗橋は福島県緑地環境保全地域に指定され、村の景勝地になっています。地域内遊歩道の周辺は木々の緑が一段と濃くなり、森林浴には最適の地域です。春一番先に咲いていたカタクリやアズマイチゲ、ニリンソウなどはすっかり姿を消し、林内は静寂に包まれていました。

今日の天狗橋の緑です。林内全体が深緑に染まりました。

カタクリの実が完熟し中の種がこぼれる寸前です。種は完熟すると茶色になります。

カタクリの種子が実から林床にこぼれています。カタクリの戦略はこれをアリに運ばせ生息域を広げていきます。

エンレイソウも実を付けました。

葉緑素を持たない寄生植物ウツボグサもありました。

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