2022年 1月

山舟生和紙に行きました。

 昨日、福島市「信夫和紙」、いわき市「遠野和紙」、西会津町「出ケ原和紙」、柳津町「柳津和紙」、鮫川和紙から和紙を漉いている職人が、伊達市梁川町山舟生和紙の「八巻政行」さんの工房に集まり、手すき和紙の現状やこれからについて意見交換を行い、その後、八巻さんが行っている和紙に透かし模様を入れる「型すき」やそれを使い和紙を漉く技法が実践され大いに学ぶところがありました。

あいさつを行う八巻さんです。

模様を入れる「型すき」の説明を行う八巻さんです。

八巻さんが作った型すきを見る参加者です。

型すきで中心に模様を入れた和紙です。

模様を入れる型です。

型を使った和紙漉きです。

型を作る実演です。

山舟生和紙「八巻」さんの工房です。

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はがき漉き体験です。

 石川郡玉川村公民館事業で15名の皆さんが、はがき漉き体験を行うため寛ちゃんハウスに来訪しました。ここのところ朝の気温がマイナス6度前後と冷え込みが続き、毎朝作業場で氷との闘いでしたが、今朝は気温0度、7時に作業場に行くと準備しておいた紙料は凍結無しでした。8時過ぎにバスが到着し、ハウス内で和紙についてレクチャー後、作業場でハガキ漉き体験を行い11時に帰りました。

鮫川和紙の歴史などをレクチャーします。

作業場で漉き方等についてレクチャーします。

全員が和紙漉きは初めての体験です、

はがきに葉などを入れる方もいます。

終了後、記念の集合写真です。

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ハガキ漉き体験です。

 鮫川小学校6年生14名と教師2名が寛ちゃんハウスに訪れハガキ漉き体験を行いました。今朝は気温がマイナス6度と冷え込み、紙料が入った船やネリを汲んで置いたバケツには氷が張り、それを溶かした冷たい水の中での体験で、子ども達は手が冷たい冷たいと言いながらはがき漉きを体験しました。

ハガキの漉き方をレクチャーします。

ネリを引き上げて見せます。実際に触って驚いていました。

漉いたハガキの置き方を教えます。

皆さん一生懸命に漉いています。

上手に漉いています。

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卒業証書漉きです。

 修明高校鮫川校の生徒14名と教師4枚が、今日作業場に訪れ卒業証書漉きにチャレンジしました。修明高校鮫川校は3月で廃校になり、今日訪れた生徒は最後の卒業生になります。少子化が進行し止むを得ないのですが、淋しいかぎりです。それでも、生徒たちは一生懸命和紙漉きに挑戦していました。

女子生徒も一生懸命漉いています。

男子生徒も手つきが良いです。

漉いた卒業証書です。

最後に全員で集合写真です。

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ハガキが出来ました。

 昨日、午前中に玉川村の公民館事業で子ども達が紙漉き体験に訪れ、それぞれハガキを5枚ずつ漉いていきました。今日はハガキの水分を絞り、張り板で乾かしハガキが出来上がりました。

張り板に貼って、誰が漉いたかわかるようビニール付箋を貼ります。

左側に付箋を貼ります。

付箋には名前が記載されています。

大きめの和紙漉きも体験しました。

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