2021年 1月

障子紙を漉いています。

 1年で一番寒い小寒をすぎて今は大寒の時期です。今年の小寒は朝の気温がマイナス12まで下がり例年にない寒さでした。大寒に入り小寒ほどの寒さはないものの、、ちょっと寒いと思う朝はマイナス7度から8度くらいまで冷え込みます。そんな中、毎日障子紙を漉いています。私が漉く紙で一番大きい和紙で、横幅90cm、縦幅60cmの和紙で3枚あれば障子戸1枚が貼れます。そんな寒さの厳しい中、午前中は漉き船の中とネリに張った氷の処理が日課です。氷を完全朝の気になくさないと和紙は漉けません。そして午後から障子紙を漉く毎日です。

障子紙を漉く漉き船です。

馬鍬(ザブリ)を使い漉き船の中にある紙料を細かくするため攪拌します。

紙料を攪拌後ネリを入れて漉き始めます。

紙床に1枚1枚丁寧に重ねていきます。

一晩水切りを行い水分絞りをしてから1枚づつ剥がします。

剥がした和紙を張り板に張ります。

張った後にハケを使い中にある空気を外に押し出します。

刷毛で空気が押し出されきれいに張れました。

ストーブの側で乾かします。

乾燥が終わり障子紙が出来ました。

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降りました。

 夜半から降り始めた雪が、今朝起きてみるとかなりの積雪になっていました。今までに数回数センチの積雪はありましたが今冬に入り本格的な積雪です。朝から自宅とハウスの雪かき作業を行い、15時近くにやっと終わりました。雪が降ると大変です、疲れたー

雪に覆われた寛ちゃんハウスです。

ハウス入口のモミジの木も雪で覆われました。

ハウス周辺の山も雪化粧です。

20cmの積雪です。

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冬に花が咲きました。

 12日の夜に降った数センチの雪が、朝の冷え込みで木の枝に凍り付き、ハウス周辺の木々に白い花が咲いたようになり、青空に映えてファンタステックな風景となりました。

ハウス入口のモミジの木も白い花が咲きました。

枝に付いた雪と青空のコントラストが見事です。

ハウスの植木も雪化粧です。画像は上からミツマタ、カシワ、ヤマツツジ、ナツツバキです。

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成長しています。

 作業場上流の沢から沢水を引き込んでいますが、余った水を沢に戻していますが、その余り水が石垣にあたりしぶきとなって氷が出来ています。このところの冷え込みで
氷がかなり成長しています。明日もかなり冷え込むのでさらに成長すると思います。

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極寒の朝です。

 数年に1度の寒気が日本上空に入り、鮫川村も朝の気温が毎日マイナス5度から8度の日が続いていましたが、今朝は一段と冷え込み10度を超えてマイナス12度まで下がりました。極寒の朝です寒いー、寒いーです。日本海側は最近にない大雪が降り続いていますが、幸いなことに鮫川村はほとんど雪が降っていないのがせめてもの救いです。

村図書館そばの新宿橋に設置されている温度計です。今朝7時過ぎの気温です。

周辺の河川、山にも雪は見当たりません。

今朝は雪が少し舞ったようでフロントに少しついています。

道路の日陰の場所に雪が少し残っています。

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