鮫川和紙

和紙漉き準備を始めました。

 10月に入り朝晩の気温も下がってきたので、今シーズンの和紙漉き準備を始めました。和紙漉き作業は20工程以上ありますが、初めに行う作業は原料の準備です。乾燥保存しておいたコウゾを水槽で戻し煮る作業から始めます。

戻したコウゾを大釜に入れて約3時間煮熟(しゃじゅく)ます。煮熟とはコウゾを煮ることです。煮熟には水酸化ナトリウムを使います。

煮あがるとコウゾの量が2割程度減ります。この後煮あがったコウゾを水槽に入れ、数日間水をかけ流しにして汚れやゴミを流します。

コウゾを漂白するため温水を入れます。

漂白に使うさらし粉です。

漂白前のコウゾです。濃い茶色です。

さらし粉を入れた温水にコウゾを浸すと、たちまち白くなってきます。

全体的に漂白され白くなりました。この後水槽に入れ水をかけ流しにしてさらし粉成分を流します。

漂白したコウゾを水槽に入れ、水をかけ流しにします。

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漉き船作りです。

 12年間使い続けた漉き船老朽化したため、壊して新しい漉き船を作りましたが、水漏れを防ぐため漉き船内部にFRP(ガラス繊維強化プラスチックス)を接着剤で塗布し防止措置を行いました。FRPを接着剤で貼り付けますが、乾燥するまでは2日程度かかります。乾いたらもう一度接着剤を塗布して完成です。

FRPを塗布する前の漉き船です。

水抜きをする穴です。

直角の個所はFRPが行き届かないので塞ぎます。

きれいに塞がれました。

FRP(ガラス繊維強化プラスチックス)です。柔らかいのですが触るとチクチクします。

FRPを漉き船の寸法に合わせて切ります。

漉き船の中にFRP敷き形を整います。

接着剤を塗り貼り付けます。

きれいに仕上がりました。乾燥したらもう1度接着剤を塗って完成です。

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うちわ作り体験です。

 8月30日(木)から4泊5日の予定で、若葉のふるさと協力隊のメンバー6名が鮫川村を訪れ、お祭りに参加したり、シソ餅作りなどを体験していますが、今日、寛ちゃんハウスに訪れ、鮫川和紙を使ったうちわ作り挑戦しました。

はさみ、のり、うちわ芯などを準備しました。

うちわ作りを始める前に鮫川和紙について話をします。

型紙を使い和紙を切る準備です。

うちわ芯に糊をつけます。

糊付けしたうちわ芯に和紙を貼ります。

和紙を貼り終えたら、余分な芯をカットします。

出来上がったうちわを持って1枚です。

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新しいランチョンマットです。

 8月も今日で終わり明日から9月少しは涼しくなりそうです。8月は何かと多忙で2週間ぶりのブログアップです。「みどりの協力隊員」として鮫川村に派遣されている「松村」さんが、鮫川和紙を使い新しい図柄のランチョンマットを作りました。図柄はトンボで明日から村の直売所「手まめ館カフェで」使われます。

和紙に8匹のトンボの描きました。

色違いのトンボも良いですね。

出来上がったマットを早速手まめカフェに並べました。

8月に手まめカフェで使ったランチョンマットです。図柄はスイカとペンギンでした。

手まめカフェのコーヒーです。少し飲んだので量が少ないです。

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ランプシェードです。

 和紙漉きは今がシーズンオフの時期です。そんな時間を利用していろいろな作品を作っています。最近は、コウゾの枝を使ったランプシェードを7基作りました。
また、みどりの協力隊員として鮫川村に派遣されている「松村」さんが絵が得意というので、白い和紙に描いてからもらい、蝋引きをしてランチョンマットを完成させました。

こうぞ枝を利用してシェード7基完成させました。

電気をつけてみましたが、昼間なのでいまいちです。

7基のシェードはそれぞれ表情が違います。夜に付けるときれいです。

松村さんが作ったランチョンマットです。可愛い作品です。

図柄はペンギンとスイカです。このペンギンは黒です。

このペンギンは水色です。涼しく感じます。

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