出来ました。
1月10日から12日の3日間、鮫小6年生23名が作業場に訪れ、自分たちで卒業証書用紙を漉く体験をしました。用紙が出来上がり小学校に届けましたが、このほど卒業証書が出来上がり自分の手元に届きました。出来上がりを心配していましたが、良くできました。
きれいに印刷され良かったです。
福島県東白川郡鮫川村から情報発信します
鮫川和紙
1月10日から12日の3日間、鮫小6年生23名が作業場に訪れ、自分たちで卒業証書用紙を漉く体験をしました。用紙が出来上がり小学校に届けましたが、このほど卒業証書が出来上がり自分の手元に届きました。出来上がりを心配していましたが、良くできました。
きれいに印刷され良かったです。
1月、2月は寒さが厳しく和紙漉きのハイシーズンですが、今年は暖冬で氷がバリバリ張るようなことはなく、今までになく漉くのが楽なシーズンです。鮫川小学校6年生の卒業証書漉きも終わり、今は型入れ和紙を漉いています。
和紙を型形パンチで抜いたものを漉き船に入れます。
青色の型入れ和紙を漉いています。
紫色の型入れ和紙です。
水分を絞った和紙は1枚ずつ張り板で乾燥します。
パンチで作った型抜きした和紙です。
鮫川小学校6年生23名が、1月10日~12日の3日間ハウスに訪れ、卒業証書として使う和紙漉きを体験しました。昨年までは私が漉いた用紙を使い卒業証書にしていたのですが、今年から自分がもらう卒業証書用紙を自分たちで漉くことになり、児童たちは冷たい水に悪戦苦闘しながらの体験となりました。
始まる前に写真を使い和紙が出来るまでの話しをします。
紙料の入った漉き船です。
子ども達にネリを見せます。
ネリを漉き船に入れてよく混ぜます。
卒業証書用紙を漉きます。
漉いた紙を紙床に重ねます。
集合写真です。
先月切ってきたコウゾを小切りし大釜で蒸し、皮を剥いて小束にして干す作業です。
小切りをして作業場に運んだコウゾです。全部で37束あります。
水を入れた大釜に立て蓋をして蒸します。二つの大釜で8束蒸すことが出来ます。
大釜に蓋をして2時間蒸します。
蒸しあがったコウゾの皮を剥きます。
剥いたコウゾの皮です。
剥き終えたコウゾ枝です。
剥き終えたコウゾ枝まとめ後で燃料として使います。
小束にしてベランダに干します。
11月も終わりに近づき、今年も和紙漉きの原料になるコウゾ切りを始めました。コウゾを手入れし草刈りなどを行い、育成している個所は4カ所ありますが、コウゾの株が年々大きくなり収穫量が増えています。
切る前のコウゾ畑です。
以前は鋸などをで切っていましたが、今は草刈機で切ります。
草刈機で切ったコウゾです。
集材したコウゾです。束にして軽トラでハウスに運びます。
ハウスに搬入したコウゾです。21束あります。75cm小切ると40束近くあります。
小切り作業、蒸して皮を剥く作業は後日アップします。
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