鮫川和紙

うちわ作りです。

 先週金曜日(21日)に、鮫川村社会福祉協議会が実施している地域サロンのメンバーが、村公民館で鮫川和紙を使ったうちわ作りにチャレンジしました。作り方を説明後、自分のうちわに貼る和紙を選び、型どりをしてはさみで切り糊付けで完成です。皆さん和気あいあいにうちわ作りを楽しんでいました。

始まる前の1枚です。

うちわに貼る和紙を選びます。

鉛筆で和紙に型を取りはさみで切ります。

皆さん真剣に和紙を切ります。

切った和紙をうちわ芯に糊付けします。

出来上がったうちわを持ち1枚です。

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コウゾ畑草刈りです。

 昨日からコウゾ畑の草刈り作業を始めました。昨年11月に刈り取ったコウゾの株は、春になると芽吹きますが、雑草より芽吹きが遅く初めは雑草に覆われますが、今の時期になると成長が著しく雑草の背丈を超えるようになります。この時期を見計らいコウゾ株周辺の草刈りを行います。今回は草刈りは1回目で、良いコウゾにするため後数回の草刈りが必要です。

草刈りを行う前のコウゾです。背丈は雑草より大きくなっています。

雑草が刈れるときれいになります。

コウゾ周りの雑草が無くなり、コウゾも良く成長します。

草刈りが終わり畑全体がきれいになりました。

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出来ました。

 1月10日から12日の3日間、鮫小6年生23名が作業場に訪れ、自分たちで卒業証書用紙を漉く体験をしました。用紙が出来上がり小学校に届けましたが、このほど卒業証書が出来上がり自分の手元に届きました。出来上がりを心配していましたが、良くできました。

きれいに印刷され良かったです。

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漉いています。

 1月、2月は寒さが厳しく和紙漉きのハイシーズンですが、今年は暖冬で氷がバリバリ張るようなことはなく、今までになく漉くのが楽なシーズンです。鮫川小学校6年生の卒業証書漉きも終わり、今は型入れ和紙を漉いています。 

和紙を型形パンチで抜いたものを漉き船に入れます。

青色の型入れ和紙を漉いています。

紫色の型入れ和紙です。

水分を絞った和紙は1枚ずつ張り板で乾燥します。

パンチで作った型抜きした和紙です。

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卒業証書を漉きました。

 鮫川小学校6年生23名が、1月10日~12日の3日間ハウスに訪れ、卒業証書として使う和紙漉きを体験しました。昨年までは私が漉いた用紙を使い卒業証書にしていたのですが、今年から自分がもらう卒業証書用紙を自分たちで漉くことになり、児童たちは冷たい水に悪戦苦闘しながらの体験となりました。

始まる前に写真を使い和紙が出来るまでの話しをします。

紙料の入った漉き船です。

子ども達にネリを見せます。

ネリを漉き船に入れてよく混ぜます。

卒業証書用紙を漉きます。

漉いた紙を紙床に重ねます。

集合写真です。

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