鮫川和紙

コウゾ切りを始めました。

 11月も下旬に入り、山の木々もすっかり葉を落とし水分も下がったので、今週からコウゾ切りを始めました。初めに落合コウゾ畑のコウゾを16日から切り始めましたが、何かと所用があり切り終わるのに今日までかかりました。切り終えたコウゾは枝や蔓を取り除きハウスに搬入し、小切りを始めました。

切り終えたコウゾです。草刈機を使い切ります。

切り終えたコウゾを集材し、枝や蔓を取り除きます。結構時間のかかる作業です。

コウゾ切りが終わった畑です。

作業場に搬入したコウゾです。46束収穫出来ました。

コウゾ小切り準備です。

チエンソーで75センチの長さに切り揃います。

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紙料作りです。

 10月下旬になり朝夕の気温もかなり低下してきました。そうなると今シーズンの和紙漉き季節になります。初めに和紙を作るための紙料作りを始めました。乾燥コウゾ40束を煮て今シーズン使う紙料を作ります。

乾燥コウゾを戻し大釜に入れます。

竈に火を入れ煮始めます。

3時間煮るとコウゾの嵩が3分の1くらい減ります。

煮あがったコウゾを水槽に晒します。

ほぼ晒し終えたコウゾです。

バケツに小分けして漂白します。

漂泊には温水と純度の高い次亜塩素酸を使います。

コウゾを浸します。

漂泊されてコウゾが白くなります。

漂泊したコウゾを水かけ流しにして晒します。

漂泊したコウゾです。

漂泊したコウゾを細かくするためビーターで叩きます。

コウゾが細かくなりました。

叩いたコウゾを取り出します。紙料の出来上がりです。

纏めて団子状にします。

団子状になった紙料をネットいれ保管します。

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紙料作りを始めました。

 今年も10月になり朝夕の温度も下がり、いよいよ和紙漉きのシーズンになります。和紙を漉く材料であるコウゾの皮を煮て紙料を作る作業に入り、手始めに乾燥コウゾ11束を水槽で戻し、煮熟(しゃじゅく)を行いました。

大釜に水槽で戻したコウゾ皮を入れます。

大釜に一杯コウゾ皮を入れます。

火を付けて約3時間煮ます。

コウゾ皮が煮あがりました。カサは3分の1減ります。皮色も黒くてここから白い和紙が出来るのが不思議です。これ以降は次回にアップします。

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和紙講話を行いました。

 今日、10時30分から鮫川小学校で和紙についての講話を行いました。対象は6年生で来年1月に自分たちで卒業証書を漉くための事前学習です。6年生18名全員が参加してコウゾの木や皮、漉いた和紙、トロロアオイ花(ネリ)に触れたりして理解を深めました。

子ども達が来る前に準備をします。

準備物はコウゾの木や皮、コウゾと桑の葉などです。

子ども達が集まりました。

鮫川和紙の歴史や和紙がどんなものに利用されたいるかレクチャーします。

和紙の丈夫さを体験するため和紙を破いてみます。要して

トロロアオイ花は初めてみたようです。

最後に感想を発表します。

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ネリの花です。

 ネリ(トロロアオイ)は和紙を漉くために欠かせないアイテムですが、お盆が過ぎてからネリの花が咲き初め開花がピークになっています。一昨年までは畑に作付けしていましたが、完熟した種子がついた茎を畑の土手に置くと自然に種がこぼれ発芽して開花します。遠くから見るととてもきれいです。

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