2016年 7月
私の住んでいる地区は、村の中心地赤坂中野区ですが、今日、村公民館で「赤坂中野区納税完納継続６０年記念式典」が、来賓や歴代区長を招き開催されました。鮫川村は納税意識の高い村です。村内には７つの区がありますが、７つの区すべて村税を含めた税が６０年以上納期内完納を続けています。これは全国的にも例がなく村の誇りとなっています。
式典会場ですが、今日は各種の行事が重なり出席者が少なめでした。
鈴木副区長さんの開会の辞です。
金沢区長さんの挨拶です。
金沢区長さんから歴代の区長さんに感謝状と記念品が贈られました。
上から 大楽村長、星議会議長、森区長会会長さんが祝辞を述べました。
寛ちゃんハウスの玄関に埼玉県三郷市に住む「川上勇」さんの俳句作品が掲示されました。川上勇さんは病気の為、今、寝たきりの状態の中で、僅かに動く指先で、意志伝達装置(パソコン)を駆使して、月々の俳句のお題(課題)に想いを載せて、俳句を詠んでいます。その俳句に、同市の「大重洋子」さんが書と挿し絵を入れ、福島県の鮫川和紙に表した作品です。
鮫川和紙の柔らかな風合いが俳句と相まって、作品が出来上がりました。人の絆が、掛け替えの無い素晴らしい作品を完成させましたので、ご覧ください。
玄関に掲示されている川上勇さんの作品です。４枚あります。
掲示板に張ってある１枚１枚の作品を紹介します。写真が少しボケました。すみません。
作品の周りに自然物で作った装飾品が飾ってありますが、鮫川村に住んでいる川上さんの友人「水野きよ子」さんの作品です。
ソバ会のメンバー１２名が集まり、２カ所の圃場にソバの種を蒔きました。昨年までは１カ所１０アールでしたが、今年は友人の転作田３０アールも蒔くことになり、急いで種を手配し何とか確保できたので、合わせて４０アールに蒔きました。昨年は８月９日に蒔いたのですが、播種後に降雨の日が続き収穫量が激減したことから、今年は１０日早く今日蒔き終えました。
播種したソバの種です。品種は会津のかおりです。
１カ所目の圃場は筋蒔きをしました。
蒔き終えた後に箒で軽く土をかけます。
２カ所目の圃場です。面積が大きいので竹の棒で等間隔に目印を立てます。
ばら蒔きで蒔いていきます。
役場の若手職員も協力してくれました。
緑の協力隊員の「三登」ちゃんです。
蒔いた後はローダーで転圧します。
ソバ蒔きに参加したソバ会のメンバーです。
鮫川にカジカを呼び戻す会では、第２回カジカ成魚放流を実施しました。放流数は１５０匹で、今日は会員７名のほか村公民館で行われている、夏休み学習会に参加している子ども達にも協力してもらい、村役場前の鮫川本流に７０匹余を放流しまし、残りは村内河川に放流しました。
今日放流したカジカです。サイズが前回よりも大きめでした。
放流前、子ども達にカジカについてお話をします。
子ども達はカジカを見るのも初めて、手に乗せるのも初めての体験です。
カジカの無事成長を願い一斉に放流します。
残ったカジカは会員で村内河川に放流しました。
山の鼻の山小屋「至仏山荘」と「尾瀬ロッジ」に一泊し、２４日は燧ヶ岳と至仏山を前後に望める広大な尾瀬ヶ原の散策を楽しみました。山小屋を８時に出発し、牛首分岐から龍宮小屋、ヨッピ吊り橋から山の鼻に戻るコースです。尾瀬ヶ原の池塘に映る燧ヶ岳、雄大な稜線の至仏山を眺めながらの散策は最高でした。
男性陣が泊まった至仏山荘です。
女性陣が泊まった尾瀬ロッジです。両方の山小屋とも電気が引かれ、風呂もありトイレは様式水洗でした。
尾瀬ロッジをバックに集合写真です。
木道の休憩所で一休みです。
池塘に映る燧ヶ岳です。
どこまでも続く木道と至仏山です。
龍宮小屋が見えてきました。ここから下田代十字路まで３０分の距離です。
ヨッピ川に架かる吊り橋です。一度に渡れる人数は１０名です。
木道で歩荷（ぼっか）さんに会いました。荷物の重さを尋ねたら７０キロとのことでした。凄いです。
尾瀬ヶ原を一周しロッジに着きました。
池塘に咲いているひつじ草です、見頃はこれからのようです。
コオニユリです。
黄色が鮮やかなオゼミズギクです。
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