2020年 6月

源流の草刈りです。

 今日、鮫川にカジカを呼び戻す会の会員5名で、鮫川源流に通じる山道の草刈り作業を行いました。6時に会員が現地に集合し約1時間半をかけて源流までの草を刈りました。草刈りを始めたころには草も多く伸びるのが早かったのですが、周辺の木々が成長し日陰が多くなったので刈る時間も短くなりました。

会員が草刈り実施中です。メンバーは全員草刈りのベテランです。

草刈り前の状況です。

きれいになりました。

蕗が沢山ありました。

草刈りに参加したメンバーです。

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和紙の授業を行いました。

 今日、鮫川小学校から鮫川和紙についての授業を依頼され、6年生31名の皆さんに鮫川和紙についての授業を行いました。総合的な学習の時間を利用して「ふる里の文化」ついて学ぶもので、鮫川和紙の歴史や和紙できる材料、和紙使った製品などについて2時間授業をしてきました。6年生は全員真剣な表情で話しに聞き入っていました。

鮫川和紙の歴史についてレクチャーします。

写真を使ってのレクチャーです。

コウゾの現物を使いレクチャーします。

乾燥コウゾの皮を手に取る児童です。

コウゾ皮の強度を確認する児童です。2人で引っ張っても切れません。

持参した和紙を見る児童です。

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美味しいです。

 梅雨の時期を迎えるころになると、モミジイチゴや桑の実が熟れて食べごろになってきます。子どものころはこの時期になると雨の晴れ間に野山に出かけ、イチゴや桑の実を夢中で食べた記憶がよみがえります。今日、桑の実を採取してジャムを作りました。また、館山公園をウォーキング中にシオデ(山アスパラともいわれています)を採りました。茹でてマヨネーズで食べるとほんとうにアスパラです。

熟れた桑の実です。沢山食べると口の中が濃紫に染まります。

完熟して美味しそうです。

桑の実ジャムが出来上がりました。風味があり美味しいです。

山アスパラと言われるシオデです。草を刈った開けた山地に出てきます。

栽培されるアスパラに似ています。

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朝日山登山です。

 昨日、鮫川小学校4年生25名、教師2名の27名で鮫川村の最高峰朝日山に登りました。学校のふるさと教育の一環として4年生は森のことを学んでいます。朝日山には多様な生態系があり、森、水など自然環境を学ぶには絶好の場所です。10時過ぎから登山を開始し、途中で植物、樹木、サンショウウオなどの話しをしながら山頂を目指し12時に山頂に到着し昼食後下山しました。

入山する前に自然界のリスクについて話します。

マムシグサについて写真を使い説明します。

花筏の葉を使い葉上に花が咲くことを説明します。

バイケイソウの説明です。

山頂で楽しいお弁当タイムです。

山頂での1枚です。

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エゴの木の花です。

 寛ちゃんハウスにあるエゴノ木の花が咲きました。エゴの花は見た目もきれいで匂いも良く、蜜を求めて沢山の昆虫が集まります。今日もマルハナバチや小さな虫たちが集まっていました。秋になると茶色い大豆大の実がなり野鳥の餌となりますが、実にはサポニンという毒があり実を食べられる野鳥「ヤマガラ」だけです。ヤマガラはサポニンの毒に対して耐性があり、食べても大丈夫なので実を独占できます。

エゴの木は枝からあふれるほど花をつけます。白い花できれいです。

蜜を求めてマルハナバチが来ています。

秋になると大豆大の実がなります。

実を食べにきたヤマガラです。

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