2017年 11月

桃ノ木の皮です。

 桃和紙の原料に使うため、桃の木の皮を剥きました。コウゾと同じ要領で蒸して剥いてみましたが、桃ノ木はコウゾと違いて節や枝が多く、蒸しても簡単には剥けず大変な作業でした。

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皮を剥く桃の枝です。コウゾと比べると太くて節があります。

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本数がが少ないので作業場のストーブで蒸します。

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蒸気が逃げないように中にビニールをかぶせ、その上をバケツで覆いました。

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蒸し上がった桃ノ木です。

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桃ノ木の皮です。節が多いためコウゾみたいにきれいには剥けません。

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剥き終えた桃の枝です。

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皮の乾燥は洗濯ハサミで行います。

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桃ノ木は灰汁が強く、軍手をしていたのですが指先が黒くなりました。何回洗っても取れません。

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うちわ作りです。

 福島交通バスツアーの皆さんが村営宿泊施設「ほっとはうす」を訪れ、鮫川和紙を使ったうちわ作りを行いました。

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うちわ作り手順を説明します。

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うちわを作り始めます。最初はうちわの芯に糊付けます。

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紅葉したモミジの葉などを入れる方もいます。

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うちわ完成後に和紙が出来るまでの話をしました。

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紅葉情報⑧

 今回で今シーズン最後の紅葉情報になります。今日の紅葉は東前田地区の紅葉です。田んぼに行く農道の土手にあるモミジですが、この時期になり鮮やかに彩られました。

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土手に数本のモミジがあり、赤やオレンジに紅葉しています。

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赤く紅葉したモミジです。

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オレンジに紅葉したモミジです。

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良い色ですね。

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山のギャングです。

 ここのところ、ハウス周辺にイノシシが出没し、土手やハウス上の空き地に穴を掘られ参っていました。村役場担当課に連絡し、駆除隊員がイノシシが通りそうな山中に罠を仕掛けました。今日、駆除隊員がハウスに来てイノシシが罠に掛かっているとのことで、一緒に見に行きました。場所はハウスから200mの先です。
 そのイノシシですが、くくり罠を固定しておいた杉丸太引きずりながら、山中から道路のすぐ脇まで出てきていましたが、藤蔓や篠などが絡まり動けなくなっていたところを、駆除隊員が銃器で仕留めました。

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イノシシに掘られ穴だらけになったハウス上の空き地です。家の直ぐ側まで掘っています。ミミズかな

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銃器で仕留めた直後のイノシシです。

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罠を固定した直径20cm、長さ2mの杉丸太を引きずって来た跡です。恐るべきパワーです。

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腹には乳房がありメスイノシシです。

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左前脚が罠に掛かっていました。

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罠を設置した駆除隊員です。

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体長120㎝、体高60㎝、体重は60キロ前後とのことでした。

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ジュースを作りました。

 今年はヨッツズミ(正式名:ガマズミ)に実が沢山ついています。11月に入り霜が数回降り、ガマズミが生食出来るようになったので、ジュースを作ろうとザルに2杯分採取してきました。ヨッツズミで作るジュースは甘酸っぱくて、とても美味です。そのままでは濃いので、焼酎などで割ると女性の飲物として最適になります。

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沢山付いているヨッツズミの実です。

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ザルなどに実の部分だけ採取します。

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実を洗います。まるでイクラのようです。

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容器の中で実を潰します。

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深紅の汁が出て来ます。きれいです。

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酸味が強いので器に入れて砂糖少し入れて飲むと美味しいです。

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ザル1杯で約1升出来ます。

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搾りかす(皮、種)はカブなど漬物の色付けに最高です。きれいなピンク色になります。

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