2012年 10月

ようやくソバの実になりました。

 棒で叩いて落としようやくソバの実になりました。今年は昨年より収量が少ないような気がします。お天気のせいでしょうか。実は数日間乾燥させてからソバ粉に挽きます。それからソバを打ち、ようやく新ソバとして味わうことが出来ます。勿論ソバを打つ人がいないと食べられません。

唐箕(とうみ)を使いソバの実とごみを別けます。
ごみは反対側に出ます。

ごみが取れて実が残ります。

実は均等に広げて乾燥させます。

広げたソバの実をアップして写しました。
今年も出来が良いようです。

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ソバの実を落しました。

 刈り取って乾燥したソバの実を仲間10人で落としました。(脱穀です)
すべて手作業で一人ひとりが棒でソバを叩き、実を落とします。地味な作業で、しかも埃が半端でありません。全員帽子、メガネ、手袋、マスクなどで完全武装して作業を行います。刈り取りも腰が痛くなり大変な作業ですが、ソバの実落しも苦労の多い作業です。

シートの上に数束をまとめて乾燥させます。

棒で一束ずつていねいに叩きます。

ごみも多くてどこにソバの実があるのかわかりません。

実を落とし終えたソバの茎です。

落としたソバは唐箕(とうみ)でごみを飛ばします。
続きは次回にアップします。

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キジの放鳥を行いました。

 10月24日に福島県キジ、ヤマドリ放鳥事業の一環として、鮫川幼稚園で園児たちとキジの放鳥を行いました。ほとんどの園児は本物のキジを見たことがなく、始めてみるキジに興奮していました。放鳥数はキジ16羽、ヤマドリが2羽です。幼稚園ではキジのオス1羽、メス3羽を放鳥し、残りは鹿角平に放鳥しました。

初めて本物のキジを見ます。オスのキジです。体色がきれいです。

恐る恐る触ります。勿論触るのも初めてです。
メスキジです。体色が地味です。

放鳥前にキジについてお話をします。

いよいよ放鳥です。これはメスキジです。

上手に飛んで行きました。

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和紙で貼り絵を作りました。

 11月に開催される村文化祭に出品するため、和紙会のメンバーで貼り絵を作り始めました。メンバーがそれぞれ数点を製作し、ランプシェードと一緒に展示する計画で、今回は1回目の作品です。染色和紙を使い工夫しながら作っています。

自分で作った作品に印を押します。

初めてにしてはなかなかの出来栄えです。

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和紙の原料を作りました。

 10月下旬になり、気温も下がってきたので紙漉きの準備を始めました。和紙の原料となるコウゾをビーター(打解機)叩き、繊維を細かくする作業です。

漂白したコウゾをビーターで叩き、繊維を細かくします。

コウゾの状態を確認しながらの作業です。

叩き終えたコウゾの水分を絞ります。

保存するのに団子状にします。

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