2016年 2月
２月２５日と２９日の２日間、旧国保診療所前山を仲間９人で草刈りを行いました。前山の雑木林の中に自生しているヤマツツジをより良く見せるための草刈り作業です。５月の連休前後には満開の花が見られそうで今から楽しみです。来月はツツジの少ない箇所に移植を行います。
作業前に代表のあいさつがありました。
ツツジを切らないようにしての草刈りは気を使います。
草刈り後の風景です。きれいになりました。
今日草刈りに参加したメンバーです。
原発事故で大熊町から須賀川市に避難している友人がいますが、自宅が中間貯蔵施設予定地域にあるので帰還することが出来ません。その友人は他の友人たちと特別の許可をもらい、貯蔵施設予定地内にある記念碑の拓本を作っています。拓本には鮫川和紙が使用されています。貯蔵施設が出来上がると地域に入ることが出来なくなります。悲しい現実です。
土地改良事業の記念碑です。
昭和５１年から８年かけて完成したことが書かれています。
江戸時代から伝わる民話の拓本です。
友人の鎌田さんです。
大学の春休みを利用して、２２日に一番大きい孫が同級生の友人を連れて鮫川に帰省しました。昨夜はハウスの作業場でバーベキューを行い、今日は昼食にソバ打ちを行いました。孫の友人はソバ打ちが初めてということで体験してもらいました。
ネリの作業です。
伸し作業です。慣れないと力の入れ方が難しいです。
切る作業です。包丁をうまく使わないとなかなか細く真っすぐには切れません。
切り上がったソバです。
１２日に青生野小学校の１年から６年生児童１３名と先生方５名が、和紙漉き体験のため寛ちゃんハウスに来ました。朝の気温はマイナス８度まで下がりましたが、日中は温度が上がり暖かい中での体験となりました。
和紙についての話をしますが、昨年も来ているので知っている子ども達もいます。
トロロアオイの粘りにビックリです。
原料のコウゾとネリを混ぜます。
ハガキを漉きます。１年生以外は昨年も体験しているので慣れたものです。
今年は和紙で作ったピンクの花びらを入れました。出来上がりが楽しみです。
上手にハガキが漉けています。
終わった後の１枚です。
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