2022年 12月

コウゾ蒸しと皮むきです。

 和紙を作る一連の作業の中で、今は一番多忙な時期になっています。畑から切ってきたコウゾを蒸して皮を剥く作業を毎日夢中でやっています。12日からコウゾ蒸しを始め、今日で51束を蒸し終えました。蒸しながら皮を剥いていますが、全部は終わらず明日も皮むき作業です。

蒸して皮を剥くコウゾです。

大釜に縦に入れます。

3分の1くらい水を入れます。

蒸気が漏れないようビニールで覆い蓋をします。

竈に火を付けて蒸し始めます。

蒸しあがってくると少し漏れてくる蒸気からいい匂いがしてきます。

蒸しあがったコウゾを1本1本皮を剥きます。

剥いた皮です。この後小束にして竿にかけ乾燥します。

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コウゾ小切りです。

 畑から数日かけて切ってきたコウゾをハウスに運び75cmに小切りを行いました。小切りを終えるまで二日かかり、全部で51束出来ました。なぜ75cmに切るかは良く分かりませんが、経験上それ以上短くても長くても皮を剥きにくいです。小切りしたコウゾは明日から蒸して皮を剥きます。

切り出したコウゾを束ねて小切り準備です。

切る箇所にチョークで目印をつけます。   

切る道具はチェンソーです。

チェンソー以外に手ノコと75cmの検尺棒、チョークを使います。   

目印の個所をチェンソーで切ります。

切ったコウゾは30cm程度に束ねます。全部で51束出来ました。                               

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コウゾ切りを始めました。

 季節が進み今年も和紙漉きシーズンに入りました。初めにやることは和紙の原料になるコウゾ切りです。先月下旬からコウゾ切を始めました。キル場所は5ヶ所あるのでお天気と相談しながら順次切っていきます。

畑に栽培しているコウゾです。

コウゾ切には草刈り機を使います。

切ったコウゾを集材しハウスに搬入します。

搬入したコウゾです。この後蒸して皮を剥くため75cmに小切ります。

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今年最後の作業です。

 村赤十字奉仕団では毎月第1日曜日、朝8時から団員が村介護施設事業所「さぎり荘」集まり、収集したアルミ空缶の分別作業を実施していますが、寒さが厳しくなる時期を迎え、分別作業は今月で終了し次回は来年4月からとなります。収集したアルミ缶は業者が引き取り、奉仕団の活動費に充てられます。

寒くなるとビールなどを飲むのが少なくなるようで、空き缶も減少してきます。

集まった空き缶の中には、スチール缶も混入しているので参加者で分別します。

終了後、委員長さんからのあいさつです。

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