2017年 10月
市町村年金者連盟鮫川方部会が主催する１泊２日の親睦旅行に参加しました。行く先は茨城県を回るコースで、１日目は鹿島神宮、大洗マリンタワーなど、２日目は那珂湊魚市場、笠間工芸の丘、笠間稲荷神宮などを回りました。台風一過の素晴らしい晴天に恵まれ満足の旅となりました。
最初に訪れた鹿島神宮です。
杉の大木が両側に立つ参道です。
ＢＳ時代劇「塚原卜伝」のロケ地になりました。
参道を行くと奥宮の社殿があります。案内板には「徳川家康」公が奉納したと記されています。
七五三を祝う子ども達が沢山いました。可愛いので１枚頂きました。
青空に映える大洗マリンタワーです。６０ｍの高さがあります。
展望デッキでの１枚です。
港にはサンフラワー号が入っていました。
今日、原発事故で大熊町から須賀川市に避難してる友人の案内で、３．１１の津波と原発事故で今でも住民が帰還できない大熊町に入りました。友人の自宅は原発から３キロの区域にあったため、帰還困難区域に指定されています。国道２８８号線を大熊方面に向かい、田村市都路町の峠を越えると国道わきにスクーリング場があります。そこで一時立入車両通行証の交付を受けた後、その先３カ所のゲートで通行証や身分証明の確認を受け、帰還困難区域にある友人宅に到着しました。自宅は周辺の樹木も大きくなって屋敷も家も雑草が茂り荒れ放題でした。
友人は原発事故が起きるまでは２．５ヘクタールの梨園を営んでいましたが、その梨畑も荒れ放題のひどい状況でした。世間の人は原発事故は補償があるからなどと言っていますが、そう思う人は是非、帰還困難区域に入り現地のひどさを見てください。自分の故郷があんな状況になったら、どのような補償があっても絶対嫌です。
国道わきにあるスクーリング場です。ここで通行証を受けます。
通行証と一緒に防護服が入った袋が渡されます。中には防護服の他に手袋、足袋、マスクなどが入っています。
線量計も渡されます。裏には内閣府のラベルが貼ってありました。
一時立入車両通行証です。これがないと帰還困難区域に入ることが出来ません。
友人の家は海側にあるので国道６号線を横断します。そのための横断券です。
大熊町役場です。立派な建物ですが無人の庁舎です。
妻は防護服を着ました。私は合羽を着れば良いというので防護服は着用しませんでした。
防護服を着た足元はご覧の通りです。
友人宅の入り口です。
立派な家でしたが廃屋なっています。
梨畑も荒れ放題です。イノシシの遊び場になっています。
汚染土の搬入が始まった中間処理場です。除染を実施しているので線量は１．９でした。
海岸にある大熊町水産振興公社の建物です。津波で建物の外側だけ残りました。除染が済んでいないので線量は５．３６高いです。
津波で破壊された防潮堤です。除染が行われていないので復旧は何時になるか分かりません。
海岸あった木々は津波の塩害で全部枯れていました。
今日、石川郡平田村にそびえる石川郡の最高峰「蓬田岳（９５２ｍ）」に登りました。素晴らしい秋晴れの中、色付き始めた紅葉を愛でながらの登山は最高でした。来週には紅葉が見ごろになると思います。
ジュピアランドから望む今日の蓬田岳です。
蓬田岳の登山口です。
鮮やかに紅葉したモミジです。
鮮やかなツタウルシの紅葉です。
落ち葉に積もる登山道です。この前の台風で落葉したようです。
山頂には立派な社がありました。
一緒に登ったメンバーです。
紅葉を期待して秋の朝日山に登りました。下の紅葉が進んできたので８００ｍの朝日山は紅葉が見ごろかなと思って登ってみたら、少し早かったようで見頃は来月上旬頃になりそうです。それでも、樹種によっては鮮やかな紅葉が見られました。
頂上から周辺を望むと紅葉はこれからです。
頂上のタラの芽の紅葉です。
鮮やかなウルシの紅葉です。
杉の木に絡まった蔓の紅葉です。
こんな鮮やかな紅葉もありました。
リンドウの花です。開花はこれからのようです。
山上にはセンブリの花が咲いていました。
山頂にまだネジバナがありました。
サルトリイバラの実です。
ギンリョウソウがまだ残っていました。
新しいイノシシのヌタ場です。
一緒に登ったメンバーです。
今日も和紙の原料作りを行いました。
汚れが取れてきれいになったコウゾ皮です。これを漂白します。
ポリの容器にお湯を入れ適量の晒し粉入れます。
コウゾ皮を入れます。
コウゾ皮が漂白されます。
漂白され全体が白くなりました。
漂白したコウゾ皮をビーター（打解機）を使い叩解します。（コウゾ皮の繊維を細かくする）
叩き終えたコウゾです。水分を絞り保存します。
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