2015年 1月
今冬はよく雪が降ります。今朝も昨日から降り続いた雪で一面銀世界でした。大雪ではないのですが、それでも測ってみると２０センチの積雪です。雪は湿気があって重く、除雪を行うのに午前中かかりました。疲れたー
雪が重いため木々に着雪し花が咲いたようです。
今朝の寛ちゃんハウスです。
寛ちゃんハウス入り口のモミジの木です。この前より雪は多いです。
軽トラも雪に覆われました。
計測したら積雪は２０センチありました。
雪の上に動物の足跡がありました。タヌキかハクビシン？
今日は気温が１０度まで上がり４月の陽気になりました。そんな中、鮫川小学校６年生２８名の皆さんが、紙漉き体験のため寛ちゃんハウスを訪れ、ハガキ漉きを体験しました。
日本の和紙漉きの技術が、ユネスコの世界無形文化遺産になったことなどを話しました。
原料のコウゾを攪拌します。
ハガキの漉き方を教えます。
始めは慎重ですが、慣れてくると面白いようです。
日陰にはまだ多くの雪が残り、朝夕の冷え込みも厳しい毎日ですが、今日、雪の溶けた日あたりのよい場所で春の萌しを見つけました。まだ１月でこれからも寒い日が続きますが、季節は春に向かって確実に進んでいます。
福寿草です。まだ日差しが弱いのと地温が低いため花びらがやっと開いているようです。
オオイヌフグリの花も咲き出しました。
まだ小さめのタンポポの花です。
フキノトウです。２０個ほど収穫できたので、早速今晩いただきます。
フキノトウとセリの天ぷらです。フキノトウの苦味、セリの香はまさに春一番です。
コウゾ切をやっていたらタヌキのため糞を見つけました。一族郎党が同じ場所に糞をするので、だんだん山のようになって行きます。同じところに糞をするのは仲間同士の情報交換の場になっているようです。
今シーズン３回目となるコウゾの皮剥きを行いました。いつも手伝ってくれるメンバー７人が集まり、９時から皮剥き作業を開始し、全部で３２束の皮を剥きました。
皮は１本１本丁寧に剥きます。
左が剥いたコウゾ皮です。右は剥き終えたコウゾの幹です。
剥いた皮は天日干しで乾燥させます。
皆でワイワイ話しながら楽しい昼食の時間です。
今日の昼食のメニューです。
鮫川小学校４年生３２名の皆さんが、紙漉き体験のため寛ちゃんハウスを訪れました。始める前に鮫川和紙が出来るまでの話をしてから、４班に分かれてハガキ漉きを体験しました。
準備万端です。バケツにはネリが入っています。
ハガキ漉きを始める前に、和紙の作業について話しをします。
ハガキ漉き体験です。
漉いたハガキを重ねます。うまくはがせるかな。
漉きあがったハガキは一晩おいて明日絞りをかけます。
誰が漉いたかわかるよう付箋には名前が付いています。
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