2013年 6月

自然教室を行いました。

 今日、青生野小学校で、全校生徒13名と先生6名の19名が参加してて自然教室が行われました。午前中は、村の名称の起源となった鮫池跡を訪れ、鮫池にまつわる伝説の話しや植物観察を行いました。午後は村の景勝地「江竜田の滝」を散策し、滝の名称の由来や滝の水が青生野から流れ出ていることを学びました。

山に入る前のお話です。左側は校長先生です。

途中での植物観察です。

林相の違いについて話します。後ろはヒノキ林で下草が生えません。

鮫池跡での写真です。

江竜田の滝の一つ、そうめんの滝です。皆さん良い表情です。

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もり案10期会が開催されました。

 6月1日~2日に田村郡小野町の「ふれあいの森公園」でもりの案内人10期会の研修会が開催されました。毎年、県北、会津、いわき、県南の持ち回りで開催している研修会です。今年はいわき地区が担当で12名が参加し近況報告などを行い交流を深めました。

道具を使いものづくりの研修です。

終了後は楽しい交流会です。

宿泊したふれあい森の家です。

田村地方には厄除けのオニンギョウサマが祭られています。高さは4mくらいで、地区により人形の表情が違います。

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支流最初の1滴パート4

 鮫川にカジカを呼び戻す会では5月31日に、会員5名が参加して石井草川の源流調査を行いました。源流域から流れ出す水には、絶滅危惧種のホトケドジョウやオニヤンマのヤゴなど貴重な水生生物が生息していました。また、自生のクリンソウもありました。

杉の枝を除くと水が染み出てきます。

森に分け入り水源を探します。暑いと大変です。

源流部にはいろんな生物が生息しています。左はホトケドジョウ、右はイモリです。

カワニナとオニヤンマのヤゴです。カワニナはゲンジボタルの幼虫の餌になります。

貴重な野生のクリンソウも自生していました。

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