カジカを戻す会

水生生物の調査です。

 7月12日に鮫川小学校3年生23名、教師3名、カジカを呼び戻す会員3名の計26名が参加し、新宿橋上流で水生生物の調査を行いました。子ども達が川に入ることは殆どないので、最初はこわごわ入りましたが、すぐに慣れて三角網を使った生物の捕獲に興味津々でした。自分たちで網を操作しカジカの成魚や稚魚、ドジョウなどが網に入るたびに大きな歓声を上げていました。捕獲した生物は終了後すべて川に戻しました。

川に入る前に注意事項を話します。

今の子どもは川に入ることがないので、恐る恐る入ります。

網と押し棒の使い方を教えます。

押し棒を使い魚などを網に追い込みます。

何が捕れたか皆で確認です。

捕れた生物を確認します。

沢山捕れたようです。

川トンボの幼虫です。奥はカジカ成魚です。

大きいカジカの成魚です。稚魚と合わせて20匹捕れました。

ヤマメも捕れました。きれいなヤマメで見とれています。

調査終了後、捕獲できた生物についての説明をします。

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源流探検です。

7月3日(水)「さめがわにカジカを呼び戻す会」会員3名が参加し、鮫川小学校3年生23名と教師2名を鮫川源流に案内しました。鮫川小学校では、今年から村内の自然などをもっと知るため、総合的な学習の時間で「鮫川学」を展開しています。源流探検もその一環で、子供たちは源流に到着後、森と水の関係などについて学習しました。源流の冷たい水に触れて大喜びでした。

源流に入る前に注意事項を話します。

源流に向かいます。

途中で猪が掘った穴を見つけました。子供たちは穴を掘った犯人を直ぐに特定できます。

途中でミツバアケビの蔓があったのでアケビの説明します。

源流に到着し森と水の関係について話します。

源流の水に触れてみます。

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源流の草刈りです。

 昨日、カジカを呼び戻す会のメンバー3人が参加して、鮫川源流に通じる山道の草刈りを行いました。草刈りは毎年7月に入ってから行うのですが、7月3日に鮫川小学校3年生の源流探検が予定されているので、早めの実施となりました。

1年ぶりの山道は草がかなり伸びています。

源流の地に向かって刈り進めます。

山道の草が刈られ歩きやすくなりました。7月3日に行われる源流探検もこれでOKです。

源流の地に到着し水脈を手入れします。

水が出て溜まるようになりました。

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今年も始めました。

 鮫川にカジカを呼び戻す会では、鮫川の水質調査を10年以上続けていますが、今年も今日から調査を始めました。自分を含めてメンバー3名が参加して、PH、亜硝酸、硝酸、COD、リン酸、アンモニュームの6項目を5箇所でパックテストを使い調査をします。今年は降水が少ないのでCOD数値が少し高い支流がありました。

パックテストで調査をするカジカのメンバーです。

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6種類パックです。中に試薬が入っています。

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カジカ生息調査です。

 鮫川にカジカを呼び戻す会では会員5名が参加し、9時から第3回目のカジカ生息調査を行いました。今回は、保健センター後ろから広畑地内と戸草川、富田川の支流を調査し、カジカの稚魚、成魚合わせて19匹を捕獲しました。また調査の結果、戸草川、富田川の両支流でもカジカが捕獲でき、支流への遡上が確認できました。

三角網と押し棒を使いカジカを捕らえます。

網で捕らえられたカジカです。

緑の協力隊員も参加しました。

支流の調査も行いました。上が富田川、下が戸草川です。

容器に入れてカジカを観察します。

希少種のホトケドジョウが捕獲されました。

参加者全員で1枚です。

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