今年も始めました。②
23日にアップした今年も始めました。➀の続きです。
煮て晒し終えたコウゾを漂白します。
漂泊終えたコウゾを水をかけ流しにして汚れ等を取ります。
白くてきれいなコウゾになりました。
叩くためバケツに小分けします。
ビーター(打解機)を使いコウゾの繊維を細かくする作業です。
コウゾ繊維が細かくなりました。
水分を取るためザルに移します。
保管するため団子状にします。
ネットに入れて保管します。
福島県東白川郡鮫川村から情報発信します
鮫川和紙
23日にアップした今年も始めました。➀の続きです。
煮て晒し終えたコウゾを漂白します。
漂泊終えたコウゾを水をかけ流しにして汚れ等を取ります。
白くてきれいなコウゾになりました。
叩くためバケツに小分けします。
ビーター(打解機)を使いコウゾの繊維を細かくする作業です。
コウゾ繊維が細かくなりました。
水分を取るためザルに移します。
保管するため団子状にします。
ネットに入れて保管します。
10月も下旬になり、外気温が朝は2度とかなり低くなってきました。気温が下がりこの時期になると和紙原料のコウゾを煮て紙料作りの時期になります。先週から作業に入り幾つもの工程を経て紙料ができます。紙料が出来るまでの作業を2回に分けてアップします。
今回煮る乾燥コウゾ皮です。
水槽にコウゾ皮を入れ水をかけ流しにして柔らかい状態に戻します。今回は10束を戻しました。
戻したコウゾ皮を大釜に5束ずつ入れます。
大釜で約3時間煮ます。
湯気で見ずらいですが、大釜に山盛りになったコウゾ皮は煮終えると嵩が20%くらい減ります。
煮あがったコウゾ皮を水槽に浸し、水をかけ流しにして汚れやゴミを流します。
汚れやゴミが取れたコウゾです。
20日(水)に鮫川小学校6年生を対象に和紙講話を行いました。これは12月に行われる卒業証書漉きの事前学習です。小学生には講話だけでは伝わらない部分があるのでコウゾの木や葉、写真などを用いて講話を行いました。
始める前にいろいろなものを準備します。
トロロアオイ花も準備しました。
現物や写真を使い話をします。
コウゾの葉と桑の葉も準備しました。
乾燥したコウゾの繊維です。大変強いです。
子ども達が二人がかりで切ろうとしても切れません。
昨年秋にコウゾを収穫した株から、今年もコウゾの新芽が伸び始めました。それと並行して雑草も伸び、コウゾより雑草が早く伸びるので、その中にコウゾが埋もれている状態です。周りの雑草を刈り手入れをしないと良いコウゾは収穫できないので、先月の30日から草刈りを行っています。今回は1回目であと2回合わせて3回は刈るようです。
刈る前は雑草に覆われどこにコウゾがあるか分かりません。
雑草を刈っていくとコウゾが現れます。
50センチくらいに成長しています。
刈り終えてコウゾの株が見えるようになりました。
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