フロッタージュを体験しました。

 フロッタージュとは、フランス語の 「frotter(こする)」に由来するもので、石、硬貨など、表面がでこぼこした物の上に紙を置き、例えば、鉛筆でこすると、その表面のでこぼこが模様となって、紙に写し取られる。このような技法およびこれにより制作された作品をフロッタージュと呼ばれます。今日は須賀川市から講師先生にお出でを頂き、自分の他に村教育委員会職員3名が参加し、村の史跡、旧渡瀬救荒修祭碑のフロッタージュを制作しました。

碑の周りに見えにくい場所がないかを確認します。

フロッタージュを行う面に和紙をテープで貼ります。和紙は鮫川和紙です。

和紙を貼り終えました。

光明炭のチョークで最初は薄めに全体をこすります。

全体を薄めにこすった後、力を入れて強めにこすると碑に刻まれた文字が浮き出てきます。

きれいにフロッタージュできました。

自分も挑戦してみました。

「旧渡瀬救荒修祭碑」4面分です。

関連する記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※承認制のため、即時には反映されません。