うちわ作りを体験しました。
グリーンツーリズムの体験で来村している大妻女子大生の皆さんが、鮫川和紙を使った団扇作りに挑戦しました。
始めに鮫川和紙が出来るまでの話をします。
団扇に張る和紙を選びますが、種類が多いので迷います。
選んだ和紙を型紙使い団扇の形に切り取ります。
糊付け作業です。
団扇の縁に「まち」を付けると丈夫になります。
世界に1本しかない自分の団扇が出来ました。
福島県東白川郡鮫川村から情報発信します
2013年 9月
グリーンツーリズムの体験で来村している大妻女子大生の皆さんが、鮫川和紙を使った団扇作りに挑戦しました。
始めに鮫川和紙が出来るまでの話をします。
団扇に張る和紙を選びますが、種類が多いので迷います。
選んだ和紙を型紙使い団扇の形に切り取ります。
糊付け作業です。
団扇の縁に「まち」を付けると丈夫になります。
世界に1本しかない自分の団扇が出来ました。
9月1日に大妻女子大の学生と朝日山に登りました。大妻女子大はグリーンツーリズム授業の一環として毎年学生が朝日山を訪れています。今回は教員を含めて26名が参加しました。朝日山は鮫川村といわき市の境に位置し、標高約は800m鮫川村の最高峰です。動植物が数多く生息している豊かな自然が残っています。
山に入る前に注意することを話します。
途中でアゲハの幼虫を見つけました。初めて見る学生も多く手で触れたりして大騒ぎでした。
途中には田んぼもあります。今年の作柄について話しをしました。
登山道に入りましたが道は平坦です。
朝日山の沢にはサンショウウオが生息しています。皆で観察です。
イノシシのヌタ場(泥浴びをする場所)もありました。
最後に軽トラに乗って機嫌です。
29日に漂白したコウゾを叩きました。この作業は「叩解(こうかい)」言い、コウゾの繊維を細かくするための作業です。和紙漉き作業はほとんどが手作業ですが、叩解作業だけは唯一ビーター(打解機)と言う機械を使って行います。ビーターが出来るまでは樫の棒を使った手打ちでおこなわれていました。
叩く前のコウゾです。本来は茶色ですが漂白後なので白いです。
ビーターを使って約30分打解します。左上の丸い部分で打解されます。
打解後のコウゾです。繊維が細かくなり綿のようです。
打解したコウゾを籠などに入れ水を切ります。
水切り後のコウゾは水分を絞り団子状にします。
ネットに入れて保存します。
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