2025年 10月
紙料作りです。
10月下旬になり朝夕の気温もかなり低下してきました。そうなると今シーズンの和紙漉き季節になります。初めに和紙を作るための紙料作りを始めました。乾燥コウゾ40束を煮て今シーズン使う紙料を作ります。
乾燥コウゾを戻し大釜に入れます。
竈に火を入れ煮始めます。
3時間煮るとコウゾの嵩が3分の1くらい減ります。
煮あがったコウゾを水槽に晒します。
ほぼ晒し終えたコウゾです。
バケツに小分けして漂白します。
漂泊には温水と純度の高い次亜塩素酸を使います。
コウゾを浸します。
漂泊されてコウゾが白くなります。
漂泊したコウゾを水かけ流しにして晒します。
漂泊したコウゾです。
漂泊したコウゾを細かくするためビーターで叩きます。
コウゾが細かくなりました。
叩いたコウゾを取り出します。紙料の出来上がりです。
纏めて団子状にします。
団子状になった紙料をネットいれ保管します。
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備蓄米を買いました。
令和のコメ不足により、政府備蓄米放出が話題を集めましたが、1回備蓄米を賞味してみたいと思っていましたが、近隣町村にあるスーパーにはなかなか入荷がなくて、今日、古殿町のドラックストアで購入することが出来ました。明日以降に早速味わってみたいと思います。
5キロ入りの備蓄米です。
5キロの表示です。
先月下旬に精米されたお米のようです。
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紙料作りを始めました。
今年も10月になり朝夕の温度も下がり、いよいよ和紙漉きのシーズンになります。和紙を漉く材料であるコウゾの皮を煮て紙料を作る作業に入り、手始めに乾燥コウゾ11束を水槽で戻し、煮熟(しゃじゅく)を行いました。
大釜に水槽で戻したコウゾ皮を入れます。
大釜に一杯コウゾ皮を入れます。
火を付けて約3時間煮ます。
コウゾ皮が煮あがりました。カサは3分の1減ります。皮色も黒くてここから白い和紙が出来るのが不思議です。これ以降は次回にアップします。






























