小正月行事が行われました。

 村内の真坂地区で古くから行われている、小正月行事の一つ鳥小屋が行われました。鳥小屋のもともとの意味は、田畑を荒らす害鳥を追い払うための鳥追い小屋だったと言われていますが、いつの頃からか、正月終わりのしめ飾り等を集めて燃やす役目をする小屋と考えられています。近所から藁や縄、竹などの材料を集めて人家から離れた田んぼの中に立て、しめ飾り等を燃やしました。

出来上がった鳥小屋です。

中にはしめ縄などが入っています。

燃やす前に神主さんが御祓いをします。

今年の年男が玉串を奉奠します。

いよいよ火入れです。年男が行います。

火が付けれれました。

萱、藁、縄、竹などの材料で作られた小屋は良く燃えます。

ほぼ燃え尽きました。

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