コウゾ煮を始めました。
10月も中旬になり朝夕の冷え込みが強くなってきました。寒くなると和紙漉きの時節到来です。和紙の原料となる紙料を作るため、乾燥保存して置いたコウゾ皮を水槽で戻し、今日からコウゾ煮を始めました。
乾燥保存しておいたコウゾの皮です。
戻したコウゾ皮を大釜で煮ます。
薪を使い3時間煮ます。
煮上がったコウゾです。煮る前と比べると嵩が3分に1くらい減ります。
煮上がったコウゾは濃い茶色です。
水槽に入れて水をかけ流しにしてゴミ等を流します。
福島県東白川郡鮫川村から情報発信します
2015年 10月
10月も中旬になり朝夕の冷え込みが強くなってきました。寒くなると和紙漉きの時節到来です。和紙の原料となる紙料を作るため、乾燥保存して置いたコウゾ皮を水槽で戻し、今日からコウゾ煮を始めました。
乾燥保存しておいたコウゾの皮です。
戻したコウゾ皮を大釜で煮ます。
薪を使い3時間煮ます。
煮上がったコウゾです。煮る前と比べると嵩が3分に1くらい減ります。
煮上がったコウゾは濃い茶色です。
水槽に入れて水をかけ流しにしてゴミ等を流します。
毎年この時期に決まってやって来る「ジョウビタキ」が今年も来ました。16日の朝、寛ちゃんハウスに行くと鳴き声が聞こえたので、まわりを見ると作業場の煙突の上にいました。鶫と並ぶ冬鳥の代表です。
オスのジョウビタキです。お帰りと声をかけました。
鮫川村の一大イベント「第28回高原の鮫川うまいもの祭り」が、素晴らしい秋空の下鹿角平観光牧場で開催され、近隣町村や県内外から大勢の人が訪れました。いわき市のご当地アイドル「アイくるガールズ」のステージやFMX(フリースタイルモトクロス)のデモンストレーション等で盛り上がり、多くの出店も並び草原は一日中歓声に包まれました。
観客が入場前の会場です。席はすべて予約席です。
受付のテントでは入念な打ち合わせが行われます。
開場と同時に多くの観客で会場はたちまち一杯になりました。
いわき市を中心に活動している「アイくるガールズ」のステージです。
空中を飛んでいるバイクから手を離すFMXの妙技です。
村のゆるキャラ「ゆうき」君も参加していました。
原発事故の影響で人が山に入らなくなったため、イノシシが我が物顔で出没しています。特に、原発事故以降に生まれた子どもは人間の怖さを知らないため、人家近くまで出没し農作物を荒らしています。毎日歩く農道(未舗装)は路面も土手も掘り返されています。写真のように稲も被害を受けています。
被害を受けた稲です。
土手も掘って壊します。ミミズを食べているのかな?
田の中に入り稔った稲を根から掘り起こします。
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