視察研修会に参加しました。

 鮫川村赤十字奉仕団が実施した視察研修会に参加しました。行った場所は宮城県の閖上地区です。閖上地区は東日本大震災で8mを超す大津波に襲われ壊滅的な被害を受け、900人以上の方が犠牲になっています。「閖上の記憶」と命名された施設で語り部さんから津波当日のお話を伺いました。語り部さんも中学生の息子を津波で失くしている方で、涙なしには話を聞けませんでした。自然災害はいつどこで起きるか分からない、その時の判断が自分の命を守ることにつながることを思い知らされました。

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閖上地区のメイプル館で昼食を食べました。

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メイプル館はカナダからの義援金で建てられたそうです。

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施設内の飲食スペースです。土産品もありました。

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語り部さんから話を聞いた「閖上の記憶」と言う施設です。

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津波の恐ろしさを話してくれた語り部さんです。中学生の子供を津波で失くしています。

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施設の中には閖上中学校生徒の遺品が展示されていました。

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施設の側には亡くなった中学生の名前が刻まれた碑が建っていました。

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道路を挟み施設のすぐ前に犠牲になった方々の供養塔がありました。

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閖上地区は復興作業の真っ最中で、施設の前を大型ダンプが列を作り通行していました。

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